自由に生きるphilosophy.


言えなかった本音を伝えると、人生は前に進みだす。


魔女っ子さーちゃんと毎週日曜日夜11時から生配信しているさらけ出し企画『仙人と魔女の交換日記』の2回目は中止になった。


いろいろあった。これだけじゃないけど、この2日間本当にいろいろとあった。



直観にしたがって発した言葉。

何があったのかというと、さっとんがさーちゃんに本音を伝えた。


「このままじゃやりたくない」


「できない」


と伝えた。


それだけだ。


さーちゃんはリスナーのために、いろいろと進行を考えてくれた。スムーズに配信ができるように進行台本を考えてくれた。


さっとんは、直観的にそれに従うことが出来なかった。


前にも書いたように、そうやって考えてくれることにはとても感謝している。でも、ガッツリ進行を固められて配信をしていくことをどうしても受け入れることが出来なかった。



これまでの人生で言えなかったことを言う。

今までのさっとんだったら、受け入れていたと思う。おそらく「お客さんのために進行ちゃんとしようよ」と言われたら、「あ、はい」と言ってしまっていただろう。


でも、これまで生きている中で、こんな場面が無数にあった。その度に自分の直観を無視して、頭で理解してきた。実はずっと我慢してきた。


ということに今回気づいてしまった。


だから、さーちゃんに素直に伝えた。


「いまのままじゃ、できない」って。



怖かった。

理論の無い拒否はさっとんにとって恐怖でしかなかった。LINEでやりとりしていたんだけど、心を落ち着かせようと一旦シャワーを浴びたくらいだ。


そのくらい心にブロックがかかっていた。


勇気を出して伝えた。あえて理由は説明はしなかった。


そしたら、さーちゃんは理解してくれた。



魔女っ子のやわらかい部分。

そしたら、さっとんの本音に引き寄せられてなのか、さーちゃんの弱い部分が出てきた。さーちゃんも心の中で苦しんでいた。


それを見せてくれた。


今度はさーちゃんが「いまのままじゃ、できない」と本音を伝えてくれた。


断る理由は無かった。


むしろ、ありがとうだった。



本音を伝えるから前に進む。

もしあのとき、さっとんが本音を伝えられなかったら、さーちゃんもさっとんの本心を知ることはなかっただろう。お互い空気を読み合いながら、なんとなく前に進んでいただろう。


これでよかったんだ。


本当によかった。


ありがとうだ。



自由に生きるphilosophy.