観察をすることが大事。

感謝をすることや

ワクワクを感じることは

とても大切なこと。

でもそれよりも

観察することはもっと大切なこと。

たしかに

人生をより豊かにするためには

感謝をすることやワクワクを感じることは

必要だと思う。

感謝は感謝を引き寄せる。

ワクワクはワクワクを引き寄せる。

これはそのとおりだと思う。

でも

その感謝やワクワクは

本当に心の底から湧き出ているものだろうか？

自然に感じているものだろうか？

もしその感謝やワクワクを

無理やり感じようとしているのであれば

なぜそんなことをしようとしているのだろうか？

不安なのか？

焦っているのか？

認めてもらいたいからか？

これらを観察することが大切なこと。

もともと

感謝やワクワクは

特に意識をしなくても

勝手に湧き上がってくるもの。

感情というものは

人それぞれもともとそなわっている感覚。

ひとによってもその対象は異なるし

どんな感情がうまれるかも異なる。

無理やりつくりだすものではなくて

自然と湧き上がってくるものをキャッチするものじゃないのかな？

山から流れてくる雪解け水が

やがて川となり

大きくなり海へと流れる。

その自然の川の流れのように

ときには大きくなり

ときには小さくなる。

水の量が少ないからといって

水を無理やり流そうとしたら

どこかで歪が生まれる。

自然には

元に戻す力が働くので

そこにエネルギーが必要になる。

そして疲れる。

感情はただキャッチするだけでいい。

ただ観察するだけでいい。

感情やワクワクを感じられないのは

それをキャッチする力が弱まっているだけだから。

それさえ取り戻せばいい。

無理やり生み出そうとしなくてもいい。

感じるがままに生きればいい。

そうすれば勝手に水は流れ

豊かになっていく。

心を観察すること。

これはとても大切なこと。