ネガティブになっちゃうんですけどの答え
どうも、ナビゲーターのさっとんです。
自由に生きるために日々精進しております。
毎日、孤独のグルメを見ながら。
LINE@での相談でよく聞く質問に
こんなものがあります。
「ネガティブになっちゃうときはどうすればいいですか?」
そうね、そうだよね。
これテッパン質問ですね。
これで躓く人、とても多い気がします。
以前、八ヶ岳の星のリゾート系列で働いていたとき
新入社員の若い女の子はこんなことを言っていました。
「ネガティブになっちゃうから、ひとりになりたくない」
そうとうネガティブなことを考えるのが嫌らしいです。
まぁ、ネガティブもそんなに悪くないと思うんだけどね。
引き寄せの法則的にも
ネガティブはネガティブを引き寄せるので
できるならば、ポジティブでいたいのは確か。
ということで、この
「ネガティブはどうすれば?」
という難問を紐解いていきたいと思います。
そもそも何でネガティブに?
ネガティブになったときの3つの対処法!
とか言って書き進めたいところですが
さっとんは幸い、ややこしい脳みそをしているもので
そんなにシンプルにはいかないのです。
まず考えたいのは
なんでネガティブになってしまうねん?
ということです。
これね、さっとんはこう考えます。
ネガティブは浄化作用。
です。
んじゃ何を浄化しているのかというと
我慢です。
日々の生活でいろーんなことを我慢した結果
もやもやといろんな感情がたまっていくわけですね。
基本的に我慢をするという行為は
心の奥底に
劣等感や罪悪感、自己嫌悪、自己犠牲
なんやらかんやら
この文字列を見るだけでもおぞましい感情が
ドロドロと隠されています。
たとえば
上司に「これやっといて!」
と言われて
「嫌だ!」
と言えないのは
立場的に劣勢だという意識があるからですよね。
だから言えないのです。
そして、我慢する。
すると、自分のことよりも相手を優先にしたということになるので
心の中の ”本当のあなた" はいじけます。
「なんで大切にしてくれないの!」
って。
このいじけた状態を浄化する作業が
ネガティブな思考です。
僕らも悲しいことがあったときに
わんわん泣き叫んですっきりするように
心もわんわん泣き叫びたいのです。
自分を責めて責めて責めて責めて責めまくったあとに
「まいっか、死ぬわけじゃないし」って意外とすんなり
開き直れるときがくるように
心も自分を責めて開き直りたいのです。
だから、そもそもネガティブな思考は
悪いこっちゃない。
そういうお話です。
悪いもんじゃないなら放っておけばいい
僕の考えはこうです。
悪さをしないなら、放っておけばいい。
さっとんは今、島根県の田舎のほうに住んでます。
平屋に住んでいるので、まぁまぁ虫がいます。
でもさっとんはほとんど虫を殺しません。
別に仏を目指しているわけではないですが
わざわざ殺す意味がわからないので殺しません。
なぜなら
やつらはほとんど悪さをしないから。
困るのはムカデくらいかな。
それでも殺さないで逃がします。
Gさんも寝てるときにこそこそ出てくるとビビるので
見つけたら外に逃がします。
部屋にいなければ気にならないので。
軍曹ことアシダカグモさんは
どちらかというと好きなほうなので放置します。
ネガティブも一緒。
別に悪さをしないので、放っておくのです。
そういう時期もあるのです。
放っておいたら勝手に浄化されるわけなので
それでいいのです。
うん。
意味をつけないで放っておく
この放っておくっていう状態って
実は、いわゆる瞑想状態と一緒です。
仏教なんかの瞑想は
心を "眺める" ことが大切になります。
有名なヴィパッサナー瞑想の
ヴィパッサナーの意味は
「観察する」というような意味があるらしいです。
虫と同様
なんだか悪いやつな気がすると思っているのは
思い込みです。
虫なんかもアフリカに行ったら
貴重な食料になるように
善し悪しの意味をつけるから、おかしなことになるんです。
ネガティブも一緒。
別に良いものでも悪いものでもない
生理現象みたいなものだと割り切ればいい。
出てくるのは仕方がないんだから。
落ち着いて落ち着いて
ただ眺めればいいのです。
落ち着けるようになれば我慢も少なくなる
ネガティブは悪いことじゃないから
放っておけばいい。
とは言ったものの
そのもとになっているのは ”我慢” だという話もしました。
だったら、この我慢もなくしたいところ。
これはね。
なかなか難しいんですけど。
我慢をやめる!と言って、止めるのもいいんですけどね
そうするとなんだか、こじらせてしまう人もいるんですよね。
変に開き直って、対立しちゃうというか。
なので、あまりおすすめしません。
さっとんがおすすめするのは
とにかく落ち着く
ということ。
落ち着く時間を増やすということです。
落ち着く状態を増やしていくとどうなるかというと
我慢うんぬん以前に
出来ないことが増えていくんですよ。
落ち着けば落ち着くほど、どんどん出来なくなっていく。
そうするとどうなるかというと
期待されなくなってくる。
期待されなかったらこっちのもので
我慢なんてすることなくなるんです。
自然と。
まぁ、期待されなくなると言うと
ちょっと嫌な感じがしますが
これは全然悪いことではなくて
期待されないというのは、裏返しに言うと
役割が明確になる
ということなんです。
期待されなくなったからといって
何が何でも期待されないわけじゃないんです。
前の記事にも書いたように
期待されようと頑張らなくても
充分に僕らは特別な能力を持っているので
勝手に必要とされて期待されます。
だから期待されないことがあっても
全然いいんです。
むしろそっちのほうがいい。
自分が本当に期待される場所で期待されればいいのです。
これが役割というもの。
普通に生活していれば
勝手に期待されるのに
わざわざ自分の苦手な分野で期待されようと頑張るから
おかしなことになる。
我慢が生まれるんです。
そして、我慢が生まれるからネガティブになる。
そんなに無理して点数稼ぎしなくても
どうせ "あなた" という競技では
"あなた" は満点なんだから。
大丈夫、大丈夫。
そのままで、よいよい。
のです。
あなたはあなた
まとめると
ネガティブの対処法は「放っておくこと」。
ネガティブの解決策は「我慢しないこと」。
我慢しないようになるためには「落ち着くこと」。
ということでした。
あなたはあなた、一人二役もしなくていいのです。
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