笑顔であふれる、世の中に生きたい。
今日は休みだったので
いつものbook caféへ。
けっこう良い感じの本が置いてあるので
次は何を買おうかなと
楽しみになる。
いま、とてつもなくお金がないので
どの本を買うのかを
厳選することさえも
少し楽しいなって思う。
今日買ったのは
タルマーリーさんの本。
島根に住んでいたので
タルマーリーさんが凄いのは
もちろん知っていたし
一度、公演で話を聞いたこともあったし
(そのときは、旦那さんがインフルエンザで奥さんだけ来てくれた)
前から読んでみたいなって思ってたんだけど
なんだか、そんなタイミングがなくて
でも
この前、島根から東京へバイク旅したときに立ち寄った
知多半島にあるゲストハウスの「ほどほど」さんのところで
本棚に置いてあって
ちゃんと読みたいなって思った。
ら、今回このbook caféに置いてあったので
ついに買って読むことができているということ。
読み進めていると
かなり考え深いところがたくさんあって
細かいことは
また思いついたら書いていくことにする。
細かいことは
全部ふっとばして
自分が目指したい世の中の理想の姿が
少し浮かんだので、書いてみる。
それは
もっと笑顔であふれた世の中になったらいいな!
というもの。
小学生か!
と、ツッコミを入れたくなるほど
純粋な理想だけど。
これにはワケがあって、
社会人になってから
とあるタイミングで教育に関心を持つようになったのね。
それはざっくり言うと
上から頭ごなしに押し付けられることが
ものすごい嫌だった、と言うことと
理不尽に怒られること
何か失敗をしたときに怒られるに対して
ものすごい恐怖心を持っていたということが
関係しているの。
なんでそんなに恐怖を感じているのかは
幼い頃の記憶をさかのぼっても
あまり理解できなくて
親父にも怒られたことがあるけど
そんなに怖かった記憶はあんまりなくて
(反発はしていたけど)
とくに、目上の男性から怒られることに
常にいつも、怯えている。
これは、いまも継続中ね。
だから、男性が苦手。
それでね、
今の仕事(リゾートホテルの飲食店バイト)って
お客さんに、小さい子供がいる家族が多いのね。
ほんとうに少子化なのか?
ってくらい、毎日子供が来る。
(ちなみに、さっとんはもう世の中は少子化の波を越えて、子供は増えていると勝手に思っている。)
するとね、いろんな家族がいるわけ。
それなりに値段のするレストランだから
オシャレな内装で
照明も落ち着いていて
紙ナフキンにフォークとナイフが置いてあって
ワイングラスも置いてあるみたいなね。
だから
子供がはしゃいだり
ちょっとイタズラしようとすると
怒る親御さんもいてね。
この前は
なんの会話かは、わかんないけど
おじいちゃんらしき人が
「そんなにイジケテたら、全部やめにするよ、ハワイも行かないよ」
みたいなこと言ってて
つまるところ
良い子にしないと
自由と楽しみを奪っちゃうよ
って、良い子を強制しているワケだよね。
(その時点で自由じゃないけど)
それを聞いて、とても悲しくなった。
これは別に特別な例じゃなくて
同じような光景を
二日に一回くらいは見る。
全部のお客さんの話に耳を傾けているわけじゃないから
おそらく、もっと多い数いるってことになるよね。
きのうは、
りんごジュースをこぼしちゃった女の子が
怒られてたっけな。
さっとんは
怒ると言う行為に対して
全く必要がないというスタンスをとります。
それと、よく
怒ると、叱るを比較する人がいるけど
基本的には
叱るという行為も必要ないと考えます。
百歩譲って
「愛を持って、叱る」
ってのもあるかもしれないけど
でもそれって
「愛を持って、教える」
で、よくないかな?
って思う。
わざわざそこに、叱るのニュアンスがいる?
とか思うのです。
あ、書き忘れてたけど
なんでこんなことを思ったのかと言うと
タルマーリーさんが目指したい社会というのが
生産者や職人さんに正当なお金が回る
「腐る経済」なのね。
(腐る経済については、本を読んでね。)
資本主義の矛盾の連鎖を断ち切りたいって言っている。
なるほどと思って、
じゃあ自分の場合はなんだろうと考えたら
上から押さえつけるようなコミュニケーション
(外的コントロールとも呼ぶ)
言うなれば
怒りの連鎖を断ち切ること
を目指したいなって思った。
自分自身が、これまでずっと苦しんで来たから。
というか、今もだけど。
でも、連鎖って言うくらいだから
いざ自分が当人になって見ると
怒ったり叱ったりしてしまうのだよね。
いろいろと学んで来たけど
まだまだ未熟なもので
頭ではわかっていても
感情が付いてこなかったり
「実」として、体に染み付いていないという感じ。
だから
これを頭だけではなくて
「実」に落とし込むことが
自分の次のステップなのかなって思う。
学校をつくりたいって
大きな夢もあるし
一貫性はありそうだ。
少しずつ紐解いていこう。
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